cantabile
音楽用語で、歌うように、表現豊かに...
という意味です。
これってとっても難しい

ピアノは鍵盤を押せば誰でも音が出せます。
楽譜に書いてある通り、
正しい音、
正しいリズム
強弱記号の指示
楽譜通り弾いてみたけど何か違う・・と感じるかたも多いのでは?
ここで、「歌わせる」技が必要になります。
私も、学生時代、このcantabileが苦手でしたよ。
先生からは、「サッパリしていてサラダみたいな人だ!」といわれたことも・・
自分では、一生懸命歌っているつもりなんです。
何がダメなのか、どうすればいいのか、
曲の背景を考えて、作曲者の気持ちを汲みとって・・・
気持ちはわかるけど、それをどう表現したらいいのか、
基本は、その曲を声にだして歌ってみることだとは思いますが、
初めは分からなくて当然だとおもいます。
こういう所は独学ではなかなか難しい所。
ピアノ教室では、私がどんどん弾いて、真似をしてもらうところから始めます。
最初は、多少大袈裟に表現していくことにより、
「歌う」ことに慣れていってもらいたいと思います。

「歌う」ことができると、
どんどんピアノが楽しくなります。
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